小学生の教育費
◆小学生の教育費
今回は小学生の教育費についての資料を紹介します。
どの程度の金額が子供の教育にかかるのか、学校以外の学習費用はどのくらいなのか。
下記の数字より多いから少ないからといって一概に善し悪しがあるものではありませんので、あくまで参考程度にご覧ください。
◆学習費(平均値)
公立小学校 | 私立小学校 | |
---|---|---|
学校教育費 | 55,197円 | 822,467円 |
学校給食費 | 42,035円 | 40,229円 |
学校外活動費 | 208,575円 | 559,661円 |
学習費総額 | 305,807円 | 1,422,357円 |
<文部科学省-平成24年度子供の学習費調査-より>
◆学年別学習費(平均値)
公立小学校 | 私立小学校 | |
---|---|---|
1年生 | 311,178円 | 1,704,654円 |
2年生 | 252,559円 | 1,202,493円 |
3年生 | 270,139円 | 1,248,652円 |
4年生 | 295,128円 | 1,377,759円 |
5年生 | 311,787円 | 1,451,793円 |
6年生 | 388,945円 | 1,553,148円 |
<文部科学省-平成24年度子供の学習費調査-より>
公立と私立で大きな差があるのが分かります。
通信教育や塾などの費用は「学校外活動費」に含まれています。
学年別を見てみると2年生・3年生が教育費が少ない傾向にあり、学年が上がるごとに教育費も上昇傾向になっています。
上記値は平均値(公立:4,473人、私立:4,584人)ですので、もっと多く教育にお金をかけていく家庭もあれば、お金をかけずに工夫しながらやっている家庭もあるでしょう。
年収が上がるにつれて教育費も高い傾向にあり、
公立で見てみると、年収400万円未満は1年間で平均23.3万円なのに対して、
年収1,200万円以上だと平均56.1万円となっており、
倍以上の違いがあります。
教育にかけるお金は子供の将来に対する投資でもありますが、あまり無駄なものにお金をかけるのではなく、必要なところに必要なだけお金をかけていけば良いと思います。
以上教育費の統計資料でした。